歌舞伎×シェイクスピア

興味がないわけではなかったんですが、歌舞伎見たことないしシェイクスピア作品も知らないし、と躊躇していたところ、誘ってくださった方がいらして、『十二夜』ロンドン公演を見に行ってきました。この前深津絵里の『shun-kin』を観たバービカンです。

7時開演、休憩を挟んで3時間半の長丁場だったんで、正直眠くならないか心配してたんですけど、すごく面白かったです。
歌舞伎は観たことがないので難しいイメージがあったんですけど、これはどちらかというと時代劇っぽいかんじで、セリフなどもわかりやすかったです。さすが蜷川幸雄(演出)。
舞台で見たときは若手の役者さんが多く演じているのかと思ったのですが、後で調べたら思った以上に年配(ベテラン)の役者さんばかりでびっくり。主演の尾上菊之助をはじめ、歌舞伎界のすごいメンバーが揃っていたらしいです。

歌舞伎はイギリス人にも人気があるらしいので、シェイクスピア作品を歌舞伎化したらそりゃチケットも売り切れるわ、ってかんじですよね。まあ、今日は初日だったせいか、協賛の日系企業の方と思われる日本人が多かったですけど。

観客の中には着物の人もチラホラ…。よく着るなあ。