ウィンブルドン

テニスといえばウィンブルドン。ロンドンに住んでいるなら一度は行ってみたいイベントです(なんて、去年は見に行くなんて考えもしませんでした。2年目の余裕?)。
チケットは前年に締め切る抽選発売と、当日券(センター・第1・第2コート各500枚と、それ以外のコートが見れる自由席)のみ。前売りはうっかりして応募しそびれたので、当日並んでみることにしました。
ウィンブルドンはロンドン市内から約40分。朝思い立って行ったので、到着したのは会場時間の10:30でした。センターコートのチケットはもう買えないだろうけど、そんなに並ばずに入れるんじゃないかと思っていたのですが、まだまだかなりの列が…。

並んで早々、配られたのは通し番号入りの「QUEUE CARD」(8036番…)と「QUEING GUIDE」に、「並んでます」シール。このシールをはってカードを持っていればトイレなどで席をはずしても戻ることができます。ガイドには場内の簡単な案内なんかが載っており、暇つぶし(&予習)には最高。並んでいる最中にも新聞売りが来たり、時間はあっという間にすぎます。

列が動いたのは1時間後。

この段階で明日の当日券に並ぶテントが立ち始めました。このテントはウィンブルドン名物にもなってるんだとか。いい試合を見たかったらこうして並べってことですね…。

すぐに入れるのかと思いきや、途中雨が降って入場が制限されたりしたようで、なんと3時間も足踏み。10:30に並んで列が動いたのが11:30、結局入場できたのは2:30過ぎでした…。

今日のカード。センターコートでは6連覇がかかるNO.1シードのフェデラーが。見たかった…。

でもセンターコートは外からは何も見えやしないのね。ツタが絡まるスタンドはステキでした。あといいプレーの時には大きな歓声が。

とりあえず(?)ウィンブルドン名物のストロベリー&クリーム。ただのイチゴの練乳かけなんですけど(身もフタもないですが)、まあ雰囲気ですよね。普通においしかったです。イギリスの夏の定番カクテルのピムスと共に。

NO.3以下のコートはコートと客席が近い!あとボールボーイのきびきびとした動き!!普段やる気のないイギリス人を見慣れているせいか、彼らの動きには感動すら覚えます。

第6コートで試合をしていた、女子ダブルスの中村藍子選手。この試合の後に杉山愛選手のダブルスの試合もあったんだけどそれは見逃しました。

まだまだ試合は続いていたのですが、寒くなってきたのと4時間待ちの疲れが出たのとで、男子ダブルスを2試合見たところで退散。月曜日も休みなのでまた見に行こう。月曜はセンターコートで見たい!!