競馬学校

とある研修に参加するため、21日から今日までニューマーケットにある競馬学校に滞在しました。

この学校には生徒の宿泊施設のほか、一般の人向けの宿泊施設や会議室などがあり、研修やイベントなどで使用されているようです。

研修のプログラムにはなかったのですが、せっかくなので自由時間に競馬学校の授業を見学させてもらいました。

きゅう舎や覆馬場は日本と変わらないなーと思ったのですが、騎手過程が3ヶ月なのには驚きました。といっても初心者コースが3ヶ月で、コース終了後きゅう舎などで実践を積んだ上級者向けのコースが更に3ヶ月です。騎手過程を出たからといって騎手になれるわけではなく、どちらかというと日本の競馬学校のきゅう務員過程のような感覚なのでしょうか。卒業後、きゅう舎への就職率*1は高いものの、騎手になれるのは全体の5%あるかどうかなんだそうです。厳しいですね。


ところで肝心の研修ですが、自分的には在英して1年が経過し英語もだいぶ聞き取れるようになってきたと思っていたのですが、講義内容によってはほとんどわからないものもあるなど散々な結果でした。今回の研修参加者9人中、一緒に参加した上司と私以外の7名は全員同じ職場で、当然英語ネイティヴな人たち。休憩時の会話*2ですら厳しいものでした。上司と日本語で会話できたのがどれだけ救いになったことか。1人で参加してたら相当つらい研修だったに違いありません。

英語、やっぱり難しいです。

*1:就職率はほぼ100%!

*2:みんな私と話すときは相当ゆっくりわかりやすく話してくれたけど、ネイティヴ同士の会話になるとお手上げ…。