ハンプトン・コート・パレス

今日もロンドン郊外観光。電車に乗って約1時間、ハンプトン・コート・パレスに行きました。

昔の王室の居城で、エリザベス1世とかも住んでいたそうです。今でいうバッキンガム宮殿ですね(って昨日まで存在も知らなかったんですけど。ガイドブックでキュー・ガーデンの隣に書いてあったんです)。

ここは宮殿なのにほとんどの部屋が一般公開されていて、当時の王族の生活の様子がわかります。ここも入場料はちょっと高い(£13.3=約2,660円)けど、音声ガイド(もちろん日本語あり)が無料で貸し出されているのがいいです。

チューダー・キッチンは、現存する16世紀の厨房では最大のものらしいです。厨房の全ての部屋を見ることができるのが面白い。600人出席の大晩餐会(厨房が大きいのも納得)で出す肉などを焼いていたかまど。黒焦げです。他にも肉の部屋とか魚の保存部屋とかいろいろありました。

時間によっては当時の衣装を着た人が料理してたりします。

キッチンの他にも、書斎や居間、寝室なども見ることができます。いろいろな時代の王が宮殿のそれぞれの部分に住んでいたのですが、どの部屋もやっぱり豪華でした。

ここにも大きな庭園があったのですが、部屋などをゆっくり見すぎて閉園時間になってました…。でも寒かったからな。また暖かいときに見にきます。