Long Long Way to Home

年末年始は日本に帰りました。やっぱり日本のお正月はいいですね。大晦日の「ガキの使い」が最高に面白かったです。

さて、今回はルフトハンザ航空でフランクフルト経由の飛行機でした。
チェックインしようとしたら、係の人が「この便(フランクフルト行き)オーバーブッキングしてるんですよー。もしよければパリ経由のJAL便に変更していただけませんか?お客様でしたら乗り継ぎ回数も変わりませんし…」と。最終目的地がロンドンの私は格好のターゲットになっていたようです。確かに私は経由地がどこであろうとロンドンに行ければいいからね、日系ならご飯もおいしいかしらとか思っていたらダメ押しの一言「もちろんタダでとは申しません。5万円分のクーポンを差し上げますので」。
ということでJALでパリ→エールフランスでロンドンという旅程になりました。
「パリ経由だと、ロンドン到着がもともとご予約の便(17:55着)より1時間ほど早くなるんですが、お迎えとか大丈夫ですか〜?」とか言いながら変更手続をしたおねいさん、「…ごめんなさい。パリ16:10発ロンドン行きの便が満席になってしまいました。次は18:00発の便になりますがよろしいですか?」
えー。パリに14:30に着くのに出発18:00なの?3時間も間があるよ?…とは思ったのですが、今更やめるともいえず18:00の便になりました。

パリには定時に到着しました。慣れない空港と言語に戸惑い、乗り継ぎ便のターミナルが離れたところだと理解するまでけっこう時間がかかりました。シャルル・ド・ゴール空港(CDG)は今まで1度しか使ったことがないのですが、こんなに各ターミナルが離れているなんて…見た目はいいけど全然わかりにくい。これ16:10発の便だったら余裕なくなって大変だったかも、なんて思いながら早めにゲートに行ったら16:10発の便がキャンセルになったとの表示が赤々と…。

今日のCDGは雪が横から吹きつける悪天候。18:00発の便を挟んで16:10発と20:00発がキャンセルされてました。搭乗口にはキャンセルになった便の人たちがつめかけ、みんな怒ってます。うわー、18:00発でよかった〜と思いながら搭乗を待っていたのですが…。

雪のため出発時間がどんどん遅くなっていきます。ようやく21時すぎに搭乗できたと思ったら視界不良でこんどは離陸ができず、結局CDG空港を飛び立ったのは予約時より5時間後の22:50でした。家に着いたのは日付が変わるころ…。こんなことになるならフランクフルト経由で帰ればよかったなあ…。

「どっちがお得?」計算、もう疲れました。

今年もよろしくお願いします。